そっちゃそのたわごと

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【英語】過去形と完了形の違い、使い分け方を徹底解説

はじめに

英語の現在系、過去形、未来形の使い分けは結構簡単なので、比較的だれでもできます。しかしながら、have+過去分詞、had+過去分詞でおなじみの現在完了形や過去完了形のフレーズを、とっさの会話でスラスラと使いこなせる人はなかなかいないと思います。

完了形を適切に使えるようになれば表現の幅が広がることはもちろん、微妙な意味の違いも的確に相手に伝えることができます。

そもそも完了形とは、ということにも触れながら、使い分け方法についてまとめてみました。

過去形は、過去に起きた事実について述べるだけ

何かを食べたとか、テレビを見たとか、感動したなどの過去の事実についてを言及したいときには、過去形を使います。例えば、

I ate breakfast in the morning.(今朝朝食を食べた)

などです。中学三年で習う簡単な表現ですし、理解も容易ですよね。その時に何があったか、何をしたのかという事実だけが相手に伝わります。

完了形は、時間軸の一点だけではなく、時間軸の中の「範囲」について言及する

対して完了形の場合は過去形とは少し意味が異なります。

教科書的には、完了形には経験、継続、完了、結果という四つの用法があります。しかしながら本質的な意味はどれも同じで、

何かのステータスや状態が、ある一定期間同じ状態を維持していて、そのことについて言及したいとき

に完了形を用います。過去形との決定的な違いは、過去形が時間軸の中の一点にのみ言及するのに対して、完了形は時間軸の中の特定の「範囲」について言及している、ということです。例えば、

I have been to America twice for my life.(今までアメリカに二回行ったことがある)

教科書的には、経験用法に分類されます。しかし、「過去のある日にアメリカに行って、アメリカを二回経験済み、という私の状態が今まで続いている(維持されている)」と理解すれば、上述した意味と一致します。

また、

The boy has been swinging his arms for a couple of minutes.(その男の子は腕を数分間ぷらぷらさせている)

これは継続用法ですが、これも「数分前から今まで、手をプラプラさせてる状態を維持してる」ということについて言及しています。一番目の例と同じです。

そのため、「これは経験用法、これは継続用法だから」などのように分類して考えるより、こう理解したほうがわかりやすいです。

過去完了も同じ

過去完了形もほぼ同じなのですが、違いはステータスや状態がどこかで打ち切りになって途切れていること。例えば、

The price of followig products had been cut by 30 percent till the end of summer.(これらの商品の値段は夏の終わりまで30%引きだった)

この場合、プライスダウンの状態が夏の終わりまで継続していて、そこで途切れちゃった、という意味になります。何かの状態がずっと継続していたというふつうの過去形では表現できないニュアンス、つたわりますよね。

まとめ

完了形が日常のシーンで使えるようになると表現の幅が広がります。用法だけではなく、本質的な意味を理解すると、自分のものにできます。