そっちゃそのたわごと

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【三菱自動車CEO老害発言】働き方改革やIT化が問題ではなく、物事に対する捉え方の問題では?

はじめに

三菱自動車の益子修CEOのPRESIDENT Online(プレジデントオンライン)に掲載された記事が老害発言極まりないと各所で話題になっています。

イケハヤさん↓

www.ikedahayato.com

Zozo田端さん↓

以下は元記事です。

president.jp

元記事をざっくり要約すると以下の通り。

  • 最近の若者には欲がなく、昭和世代とは価値観が異なる。
  • IT化によって、職場が殺風景、機械的になるのは問題、人と人とのコミニケーションが重要。IT化、働き方改革で変わるべき点と、変えてはいけない点がある。
  • 上下の風通しを良くするには、中間管理職の役割(パイプ役?)が重要

 というのが記事の大まかな内容です。

IT化で職場が機械的、殺風景になっているというエビデンスはない

ITが人間関係を希薄化するというのは思い込みによる主張

~(メールは)一方通行なので、メールの表現によっては人を傷つけていることがあってもわからないし、人間関係が希薄化することにもなりかねません。私たちの世代では隣の席の人にメールを送ることは考えられませんが、ITに溶け込んでいける若い人たちは、メールによって職場が殺風景で機械的になっていることに、危機感を感じていないようです。(記事より引用、一部改)

「メールで連絡を済ませる若手が増えた」ことは事実かもしれませんが、「その結果職場が殺風景になった」かどうかは疑わしいものです。

思い込みでものを語ってしまうと、なんでもかんでもそれらしく聞こえてしまうので非常に怖いです。メールを使うと人間関係が希薄化するという主張は、「ゲームばかりすると頭が悪くなる」くらいの説得力しか持ちません。

連絡手段、情報伝達手段がより生産性の高い手段に変化しているだけ

事実として起きていることは、連絡手段、情報伝達手段が電話やFAXなどの旧型からメール→LINE→Slackと、より生産性の高い手法に変遷しているだけ。

人と人とのコミニケーションが大事などというのはいうまでもなくその通りですが、「連絡手段」はあくまでも情報を伝達するための手段、普段のおしゃべりや会話などのいわゆる「人とのコミニケーション」と線引きして、全く別個のものであると考えたほうがいいのではないでしょうか。 

結局、最近の若い者は論にすぎない

結局、最近の若い者は~論の一つに過ぎないのではと感じました。この手の主張は、新しい価値観や考え方、技術を容認できない世代が下の世代を批判するという構図になっていて、このような対立構造は昔からありました。そして、この手の議論は不毛であることがほとんどです。

ですが、それを老害の一言で解決しようとしてしまう世の中も、どうかなとは思いますがね。