そっちゃそのたわごと

ミニマリズムと断捨離が好きな20代。

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【思考の整理術】KJ法とアウトライナーの相性は抜群。その理由を紹介。

はじめに

論文やレポートなど、一万文字、十万文字レベルの大きな文章を書くとき、前後の論理構造に十分気を付けないとちぐはぐな文章になってしまいます。

また、このような大きな文章を書くときには、虫の目と鳥の目、つまり微視的な視点と俯瞰的な視点を交互に使い分けながら、全体として一つの主張を通すようなストーリーの構築が求められます。

これが結構難しいのですが、KJ法と呼ばれる文章構築テクニックをうまく用いることで、いささか楽になります。

KJ法とは

川喜田二郎が考案した情報整理術

KJ方法の歴史はかなり古く、東京工業大学の元名誉教授、川喜田二郎氏が考案した情報整理術です。今でも企業や大学のワークショップなんかで行われているそうです。

川喜田氏が、フィールドワークで集めた大量の種々雑多な情報をどのように整理するかで頭を悩ませていた時に発案したのがこの方法。情報を書いたカードをかるたのようにならべて、共通項や類似点でグルーピングしながら情報に階層構造を持たせて、最終的に論理構造をもった大きな文章に仕上げていく方法。ちなみに、KJは川喜田二郎のイニシャルで、仮称がそのまま正式名称になってしまったそう。

大きな文章を扱うときに便利

ブログだと1000から5000文字くらいなので、全体像と細部の把握は比較的容易です。しかしながら、新書レベルの文量(十万文字)だと、ブログのように簡単にはいきません。そのようなときに、この方法が威力を発揮します。

アウトライナー(アウトラインプロセッサー)とは

アウトライナーは、構造化した文章作成に特化したツールです。普通のテキストエディタとなにが違うかというと、

  • 見出しのレベルを設定できる。
  • 見出しの相互入れ替えが用意(ドラッグアンドドロップでできる)。
  • 見出しレベルごとにハイド(隠す)することができる。

という機能がある点。有名どころでいえばブラウザやアプリ上で操作可能なworkflowyや、microsoft wordのアウトライン機能。どちらも有能なアウトライナーです。

アウトライナーとKJ法は相性がいいと思う

KJ法はもともと紙切れとペンで運用することを想定して作られた文章開発手法ですが、現代ではアウトライナーで運用したほうがいいかなと思います。

 KJ法を使うときの必須の操作、文章要素の並べ替えやレベル(階層)設定もアウトライナーであれば余裕でできます。また、ハイド機能を使って微視的視点と巨視的視点の行き来も簡単にできます。

アウトライナー上に情報を並べて、それを分類整理する

やり方は簡単で、書きたいことをとりあえず前後関係や重要度なんかを一切無視してとにかくアウトライナー上に羅列していき、後からKJ法を用いて整理分類していくだけです。

おわりに

いかがでしょうか。長い文章を書くのに苦戦しているのであれば、一度試してみるのをおすすめします。