そっちゃそのたわごと

ミニマリズムと断捨離が好きな20代。

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初心者物書き向け。良い文章とダメな文章の例をわかりやすく説明

はじめに

webライティングはもちろん、学校のレポートや企業での報告書など、文書を書く機会は誰にでもあると思います。しかし、日本の教育では書き物の作法をなんとなく教わるものの、カチッとした作法をしっかり理解している人は実は意外と少ないのではないでしょうか。

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そこで、文章を書く上で最低限理解しておくべき考え方をまとめてみました。駆け出しのブロガーさんやライターさんに参考にしていただければ思います。

ダメな文章の例

具体と抽象のバランスが悪い

理想的な文章というのは、具体的な事実やエビデンスを織り交ぜつつ、そこから抽象化した意見を述べている文章です。そのため、抽象的な話すぎても、具体的な話すぎてもいい文章とは言えません。

例えば、抽象的な理想論ばかり語って具体例や現実的なトピックが文中で全く出てこないと説得力に欠けますよね。また、具体的な話ばかりを淡々と進められても、日記や事実報告書みたいな味気ないものになってしまいます。

※ただ、twitterとかだと文字制限の関係から、具体例を挟む余地がないので、抽象論だけでもいいかなと思ってます。

言いたいことをマシンガンみたいに言っちゃうタイプ

言いたいことを箇条書きのように書いてしまう、大阪のおばちゃん口調みたいなブログをたまに見ますが、あれも読み手からしてみればかなり読むのがつらい文章になります。

書き手は自分の頭の中を吐き出したりできるので自己満足感があるかもしれませんが、自己満足で終わってしまいます。読み手からしてみらば結局何がわかるのか不明です。

脱線が多い、長いタイプ、どうでもいい情報を挟むタイプ

脱線やどうでもいい話が多いと、情報密度が低い薄っぺらい文章になってしまいます。アイスブレイク的な観点から考えれば、脱線自体は100%悪い訳では無いのですが、多すぎるのは考え物です。

文章の途中で突然書き手のどうでもいい個人的な情報が入ってきたら、「お前の話なんかどうでもいい」と思ってしまいますよね。

表現の幅が狭い

「超お勧め」とか「マジで」とか「最強」などのすこし子供っぽいフレーズを多用しすぎると、語彙力不足を露呈してしまい、かなり残念な文章になります。

意図せず幼稚語を使うことはよくあるので、適宜類語辞典を使いながら適切なワードを選択しましょう。

いい例

冒頭で全体像がわかる(逆茂木型の文章ではない)

いい文章というのは、文の冒頭で全体像が掴める文章のこと、具体的には、

  • この文章を読むと何がわかるか
  • 書いた人の主張、スタンスはなにか
  • どのような論証で主張を通すか

などなどが、分の冒頭でわかる文章です。

逆に、逆茂木型の文章というのですが、文章を末尾まで読まないと全体を理解できないのがダメな例です。

目標規定文がある

目標規定文というのですが、リード文(序文)で、「これから何々について書きます」、とはっきり宣言するといいです。その情報が欲しい人は読み進めてくれるし、いらない人はリード文を読み終えた段階で離脱してくれますので、読み手にとても優しい文章になります。

www.productiveminimalist.net

タイトルのつけ方がしっかりしている

ブログの場合、

〇〇とう製品を使用したので、メリットデメリットをまとめました。

とか、

メモは手書きよりデジタルで取った方が断然良いので、その理由をまとめました。

のようにタイトルをつけるかと思います。このように、タイトルを一目見ただけで、中身が何か想像がつけやすいと、かなり読み手にやさしくなります。

何が書いてあるのかわからない長文を読んで、結局何が明らかになったのかわからん、みたいなのだと、読み手は多分いらついてしまいますよね。

見出しの付け方も重要

同じ理由で、見出しのつけ方も重要です。読み手に優しい文章を書く上で見出しを振ることは言うまでもないのですが、付け方も大事です。

ダメな例は、その1とかその2とか、〇〇とは?みたいな疑問符を付けたタイプのもの。そうではなくて、そのパラグラフでいいたいこと(トピックセンテンスを明文化してそれを見出しにしましょう。たとえば

ベストなSuicaの使い方は?

Suicaを使うならオートチャージが断然オススメ

だと、前者は地の文を読まないと何がいいのか分かりませんが、後者であれば少なくとも書き手がSuicaのオートチャージを推していることは見出しを読むだけでわかりますよね。

ある程度型に従っている

私はブログを書く時はじめに→本文→おわりに、まとめ、で締めているのですが、やはりこのやり方が、王道かつオススメです。型を持っていると、書き始めですらすらかけるので、お勧めです。 

(余談)論理的で分かりやすいライティングのスキルを身に着けたいなら、この著書がオススメ

理科系の作文技術(木下是雄)

私もよく参考にしているのですが、「理科系の作文技術」はwebライターはもちろん、物書き全員にオススメできる伝説的名著です。今回も説明した、逆茂木型の文章を回避するための方法や、目標規定文の書き方などは、すべてこの本に載っています。

「いい文章って、いったい何なんだ!?」と嘆いている方にはぜひ一読をおすすめします。

古い書籍のため若干読むのに難儀するかもしれません。そんな方には、最近出てきたマンガ版もお勧めです。